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新しい連載小説『特異点(仮)』を開始しました!

  • 執筆者の写真: うだりお
    うだりお
  • 2019年4月6日
  • 読了時間: 2分

皆さん、こんにちは。

4月になりました。あちこちで桜が満開となり、今週末は花見をしている方もいるのではないでしょうか?

新元号が『令和』に決まりましたね。私は発表を聞いた時、『令』という字に厳しく冷たい印象を受けたので少し残念に思いましたが、印象は人それぞれですからね。新しい時代の始まりにいるんだと思うと、心が弾みます。

さて、先週お知らせしたとおり、今日から新しい連載小説を始めます。 タイトルはとりあえず『特異点(仮)』としておきます。

物語は今から50年後の未来のお話です。

50年後、皆さんはどうなっていると思いますか?

人工知能、混合現実、遺伝子治療、色々とテクノロジーは進歩していると思います。地球温暖化、食料危機、人口減少、私たちの生活が豊かになる一方で、新たな問題が発生しているかもしれません。『特異点(仮)』は、そんな未来を私なりに考えた世界が舞台となって、物語が進んでいきます。

主人公は25歳の僕。彼は遺伝子操作によって作られた企業産人間です。彼の日課は、仕事に行くこと、そして帰宅して仮想現実の世界にログインすること。そうやって日々を過ごしていた彼は、ある日、友人から『死神のバイト』を勧められます。どうやらそれは『老人を狩る』バイトらしいのですが……。

あまり明るい未来ではありませんね笑。 でも明るい未来を実現するためには、陰の部分に光を当てる必要があると私は思っています。なぜなら陰の部分にこそ、問題の根が存在するからです。未来は現在の延長線上にあります。本作を読みながら、現代の陰を一緒に考えてもらえたら幸いです。

それでは、

どうぞお楽しみください。

Photo by Engin_Akyurt

 
 
 

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あなたが気付けば 周りが変わる 周りが変われば 社会が変わる

社会が変われば 大人が変わる 大人が変われば 子どもが変わる

子どもが変われば 国が変わる 前に向かって 変われるように

© 2014 riouda

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