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連載小説『特異点5』、第20話『岐路』を公開しました

  • 執筆者の写真: うだりお
    うだりお
  • 2024年6月15日
  • 読了時間: 2分

皆さん、こんにちは。


暑いですね。こちらでは、梅雨が始まってもいないのに、もう真夏のようです。こうして椅子に座ってキーボードを叩いているだけで肌がしっとりしてくるのですから、夏本番がやってきたらどうなってしまうんでしょうか。いっそのこと、このenterキーを押したら、椅子ごとぽーんと冷たいプールに飛んでいってくれたら、なんて考えてしまいます。


冗談はさておき、今週の更新です。


前回は、萩谷が地下研に隔離されているエス看を『捨てる』ように言ったところで終わりました。


萩谷の目的は、自身の目の前に現れた「緑色の光に包まれた男」が何者なのかを知ることです。なぜなら、自分が目にした光景をいまだに信じられずにいるからです。あの男は誰なのか? なぜ自分にマカを育てるように言ってきたのか? 疑問は尽きません。そんなこと気にしなければいいじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、そもそも研究施設からマカを盗み出したのは萩谷です。そして地下研のエス看は、どういうわけか、そのことを知っているような言葉を口にしました。謎の男だけならまだしも、地下研の女まで知っているとなると、さすがに心配をせずにはいられません。


そんな萩谷に、今回、早見から連絡が来ます。早見は柴崎を母親に会わせようか迷っていると萩谷に告げますが、萩谷は自分のことで精一杯でそれどころではありません。そのため、二人の会話はまた口論に発展してしまいます。


一方で柴崎は、サムと会った後、『アヤンクマル』について調べ始めます。2024年では、何かを調べる時に利用するのはインターネットです。2069年では、仮想空間内のチャットルームを利用します。今あるインターネット掲示板みたいなものですね。違うのは、リアルタイムで会話ができることと、必要であれば会話の内容を秘匿することができること……。


柴崎は今回、1作目の『老人狩り編』にも出てきた政治部屋の最長老に再び会いに行きます。



今週もどうぞ良い週末をお過ごしください。


Photo by PixxlTeufel

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