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うだりおの超短編小説17作目『Unwitting Complicity』を公開しました
うだりおという作家を知ってもらうための超短編プロジェクト、17作目『Unwitting Complicity』を公開しました。本作は、取り返しのつかない過ちと向き合い続ける、若き研究者のお話です。彼女の専門は、ゲノム編集とそのオフターゲット評価(狙った遺伝子とは別の場所を傷つけていないか確認すること)です。アメリカ滞在中の研究が高く評価され、日本のゲノム研究機関に特別主任研究員として招かれた彼女は、そこである噂を耳にするようになります。何やら特殊な事情を抱えた赤ちゃんが生まれたらしい、その子はどうやら『症例一番』と呼ばれているらしい……。慌ただしくなっていく周囲。そして、初めて聞かされる噂の真相。誰かの命に自分の研究が深く関わっている。重大な倫理違反に自分も関与している。たとえ知らされていなかったとしても、その事実は一生消えることはありません。「こっちに来てくれないか? あの子には君が必要なんだ」かつての恩師からの誘いと、今、隣にいる大切な人。あなたならどちらを取りますか?

うだりお
1 日前


うだりおの超短編小説16作目『シグナル』を公開しました
うだりおという作家を知ってもらうための超短編プロジェクト、16作目『シグナル』を公開しました。本作は一人の研究者がかつて隣にいたある女性との日々を振り返る回想録的恋愛小説です。出会いから始まり、初めて行ったメキシコ料理屋さん、水族館デート、そしてお互いの家を行き来するなんでもない日常。彼の専門は微弱なデータの中に潜む「予兆」を読み取ることですが、彼は目の前にいた人が発し続けていた、ある小さなサインにずっと気づけずにいました。本作は時系列を追う形ではなく、記憶の断片を辿るように構成されています。読み終えた時、冒頭のワンシーンがまったく違う意味を帯びて見えてきたなら、私にとってそれ以上嬉しいことはありません。短い作品ですが、興味が湧いた方はぜひ読んでみてください。

うだりお
10月3日


うだりおの超短編小説15作目『唐芳』を公開しました
うだりおという作家を知ってもらうための超短編プロジェクト、15作目『唐芳』を公開しました。舞台は練馬の路地裏にひっそりとある古い居酒屋『唐芳』。ひょんなことからそこに通いつめるようになった青年は、店の常連さん、そして店主の『ノリさん』を通して、少しずつ、生きる理由を見つけていきます。駐車場の猫。一目惚れした女性店員。パニックに陥った忘年会。そして唐芳の弁当を心待ちにする近所の老人。本作は、孤独だった一人の青年が自分の居場所を見つけるまでの静かな観察の記録です。興味が湧いた方はぜひ読んでみてください。

うだりお
9月5日


うだりおの超短編小説14作目『ツァラトゥストラは夜明けを知らない』を公開しました
うだりおという作家を知ってもらうための超短編プロジェクト、14作目『ツァラトゥストラは夜明けを知らない』を公開しました。本作は、ニーチェ哲学の「ルサンチマン」や「超人」といった概念をモチーフに、現代社会に生きる一人の女性を描いた作品です。経営していた会社が倒産し、多額の負債を抱えた彼女は、悲嘆にくれながらもニーチェの言葉を支えに「強く」あろうと生きていました。ただ彼女は、自分こそがルサンチマンを抱えて生きていることに気づいていません。他者を蔑み、社会を恨み、それでも超人に憧れる彼女に見えていなかったものとは何だったのか。外に向けて放ったルサンチマンの矢が自分自身に帰ってきた時、彼女はどうしたのか。前作『めんどい』とは違い、少し重い作品ですが、興味が湧いた方はぜひ読んでみてください。

うだりお
8月1日


うだりおの超短編小説13作目『めんどい』を公開しました
うだりおという作家を知ってもらうための超短編プロジェクト、13作目『めんどい』を公開しました。本作は、面倒くさがりの弟と勤勉な兄のお話しです。弟はある日、兄から預かってほしいと犬を託されます。当初はなんだかんだ犬と楽しい日々を過ごしていた弟ですが、やがて問題に直面します。犬の餌代です。そこで兄に犬の餌代を工面してもらうためメールを書き始めるのですが……。

うだりお
7月4日


うだりおの超短編小説12作目『逡巡』を公開しました
うだりおという作家を知ってもらうための超短編プロジェクト、12作目『逡巡』を公開しました。本作は葬儀会社の社員である「私」が、幼い頃に一緒に遊んだ「お姉ちゃん」と葬儀の場で再会し、今と過去、二人の関係性について思いを巡らせていく物語です。興味が湧いた方はお時間のある時にぜひ読んでみてください。

うだりお
6月6日


うだりおの超短編小説11作目『手のひら』を公開しました
うだりおという作家を知ってもらうための超短編プロジェクト、11作目『手のひら』を公開しました。本作は、プロボクサーを目指す若者が出会った奇妙な男のお話しです。コロナ禍のある日、ジムにやってきたひょろひょろの男。彼はいつも手のひらを見つめていました。若者はそんな彼に興味を持ち始め、やがて二人は拳を交えるのですが、その思いが交わることは最後までありません。

うだりお
5月2日


うだりおの超短編小説10作目『お蔵入り』を公開しました
うだりおという作家を知ってもらうための超短編プロジェクト、本年一作目、通算で十作目となる作品『お蔵入り』を公開しました。本作は、心霊系ユーチューバーが山の上の廃墟を探索中に、隙間にはまったあるものを見つけてしまうお話です。はたして彼らが見つけた隙間とはなんだったのか……。あなたも隙間をのぞいてみませんか?

うだりお
4月4日
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